Hop Kotan Brewing In the Name of Krush

In the Name of Krush

 

Hop Kotan Brewing in Sorachi, Hokkaido, Japan 🇯🇵

  Lager - Pilsener Regular
Score
6.79
ABV: 5.5% IBU: 40 Ticks: 1
West Coast Pilsner

ホップの独自品種を開発するHop Breeding Company(HBC)から、選抜に選抜を重ね評価されたホップが、HBC○○○の名称で販売されます。人気の品種にはさらに個別に名前が与えられますが、逆に長年HBC○○○の名止まりの品種も多数。そんな厳しいHBCホップの世界ですが、これまでに名前を授かり今やクラフトビールシーンで欠かせない品種となった、シトラやモザイクも元はHBCシリーズです。そのHBCから昨年、新たに名前を授かったホップが「KRUSH -クラッシュ-」(HBC586)です。
我々も使用できるのを待ち望んでいたホップ。今回はこの「KRUSH」をふんだんに使用したWest Coast Pilsnerを醸しました。
ここ最近は国内クラフトメーカーからもKRUSHホップにフォーカスしたビールのリリースを頻繫に目にします。我々と同様、KRUSHの国内到着のタイミングを楽しみにしていたブルワーが沢山いたのだと解釈しています。多くのブルワーに期待を寄せられているKRUSHの特徴はオレンジ、ストーンフルーツ、トロピカル、ベリー、力強いアロマが特徴的です。
今回のWest Coast Pilsner、“IN THE NANE OF KRUSH”はベースに上富良野産カスケードを使用していますが、アロマを乗せる工程やドライホッピングはKRUSHのみです。普段、数種類のホップを組み合わせホップアロマの強弱を調整している我々にとって、嫉妬すら覚える程に香りの持続力が強く、ほぼシングルホップとは思えないほどにホッピーな仕上がり。グラスからはウッディー、僅かにハーバルなアロマを感じられ、口に含むとオレンジ、トロピカルのような明るく複雑な味わいが広がります。IBUは40と少し高めに仕上げ、IPAにも劣らないしっかり目の苦味。KRUSHの魅力を存分にお楽しみいただける一杯となりました。是非お試しください。
 

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7.1
Appearance - 8 | Aroma - 7 | Flavor - 6.5 | Texture - 8 | Overall - 7

Tap in Sapporo. Bright, clear, golden color with a low head. Big fruity hos in the nose, some white grape, orange, mango. Very fruity flavor, with some grape juicy-like notes, coming from the fermentation, kind of off-putting as in a brut IPA. Nice bitterness. Tasty but would prefer a regular lager fermentation.

Tried on 20 Aug 2025 at 09:02